[EU] 「2.4GHz帯整合と5GHz帯の扱い」 ほかEMC・無線 最新情報
[EU] 2.4GHz帯、5GHz帯の扱い
2.4GHz帯に関して、2009/812/ECによるフランスの特例が撤回され、2012年7月1日から屋内外に拘わらず、アラートマークなしでのClass 1の運用が認めらています。また、5GHzに関してはSRDには該当せずモバイルサービスとされましたが、W52、W53に関してはClass 2、W56に関してはClass 1として扱われます。W52、W53の屋外使用が禁止されているため、屋外で使用できる5GHz無線機はClass 1であると読替えることも可能です。
⇒ 詳細は弊社ウェブサイトをご参照ください。(言語:英語)
またこれに合わせて、ERC 70-03も更新されています。
[FCC] KDB更新およびPart 15 BPL、77GHzレーダー、アンテナ校正
* 2012年6月25日 【416721】 ホワイトスペース試験手順
[主な内容] v01からFCC 12-36の規則変更を反映
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
* 2012年6月26日 【772105】 Part 15除外機器、家庭用機器
[主な内容] パワーツール等の対象除外コメント募集結果の公表
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
また、FCCは、Part 15 Subpart Gにおける電灯線を用いたブロードバンドコミュニケーションに関して、アマチュア無線協会の提案を受けて、2012年7月17日まで意見提出を求めていました。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
2011年5月に発行された、77GHz帯レーダーの規制改正提案であるFCC 11-79に関して、ファイナルルールとして、FCC 12-72が発行されています。項番の変更はありますが、同等の内容で制定が行われる予定です。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
また、2012年7月9日にCALM条例(Commercial Advertisement Loudness Mitigation Act, Public Law 111-311)が施行されました。これはFCCが2011年12月15日までにCM音量規制の細則作成を命じられたものであり、予定通り2012年12月13日までの猶予期間の後に有効となります。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
NVLAPでは、Lab Bulletin LB-64-2012において、明確に暗室内でのアンテナ校正を認めない方針を出しています。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
[日本] 特定ラジオマイク官報掲載、給電システム、改正政省令
2012.7.3付Web ニュースに掲載した特定ラジオマイクに関して、2012年6月28日に官報掲載されました。これによって、従来の周波数からホワイトスペースまたは1.2GHz帯に移行されます。
<ご参考> ⇒ こちらをご参照ください。
2012年5月29日付けで、「直流給電システムのインターフェース仕様(L.1200)」がITU-Tの勧告となり、2012年6月22日に公表されました。通信事業者ビル・データセンターなどの電力消費量削減を目的とした高電圧直流給電システムについて、従来の交流給電方式から移行する場合の電圧などのインターフェースやシステムを安全に運用するための接地方法などが定められています。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。
経済産業省は、2012年5月31日付で、電気用品安全法 法令業務実施ガイドを公表しましたが、今回、2012年7月1日から施行された、電気用品安全法の改正政省令に関して、「電気用品安全法の改正政省令施行に係る説明資料」を公開しています。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。
[韓国] 電気安全、EMC認証統合および規格更新、適合性評価制度Q&A
韓国RRLは、2012年7月1日から簡素化された電気安全、EMC認証について、指針を公表しています。
⇒ 詳細はこちらでご確認ください。(言語:韓国語)
また試験方法の改正が行われています。
⇒ 詳細はこちらでご確認ください。(言語:韓国語)
適合性評価制度Q&Aが掲載されています。法規番号の引用がありわかりやすい内容です。
⇒ 詳細はこちらでご確認ください。 (言語;韓国語)
[オーストラリア] 人体曝露および低出力機器に関してのファクトシート
オーストラリアACMAは、頭部、胴部で使用されるべき規格の明確化と使用距離に関しての指針を明確にしたファクトシートを公表しています。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
また、低出力機器に関して、当初存在したLIPDへの要求と別途制定されているSRDへの要求に関して混乱が見られるため、双方の要求を満たすべきであることを示したファクトシートを公表しています。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
[規格情報] AS/NZS 、EN 300 328、CISPR 16、トルコ整合規格
■ AS/NZS CISPR 13:2012 (2012.06.27)
Sound and television broadcast receivers and associated equipment – Radio disturbance characteristics – Limits and methods of measurement (音声、テレビジョン放送受信機および関連機器 – 無線妨害波特性 – 許容値および測定方法)
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
■ AS/NZS 61000.3.3:2012 (2012.06.28)
Electromagnetic compatibility (EMC) – Part 3-3: Limits – Limitation of voltage changes, voltage fluctuations and flicker in public low-voltage supply systems, for equipment with rated current ≦16 A per phase and not subject to conditional connection
EMC- Part 3-3:限度値-1相当り16A以下の定格電流を持ち、かつ、条件付接続に左右されない装置用の公共低電圧電源系統における電圧変動、電圧変動およびフリッカの限度量
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
■ EN 300 328 V1.8.1
Electromagnetic compatibility and Radio spectrum Matters (ERM); Wideband transmission systems; Data transmission equipment operating in the 2,4 GHz ISM band and using wide band modulation techniques; Harmonized EN covering the essential requirements of article 3.2 of the R&TTE Directive
(電磁両立性および無線スペクトル事項(ERM); 広帯域送信システム; 2.4GHzのISM帯域で動作し、広帯域変調技術を使用するデータ通信装置; R&TTE指令の第3.2項に基づく必須要求事項を包含する整合EN規格)
DoP 2013.03.31 DoW 2014.12.31
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
DOP: 国内規格の最終発行日
DOW: 本規格に矛盾する国内規格の終了日
■ CISPR 16-1-4-am1 第3版 Amendment 1 (2012.07.11)
Amendment 1: Specification for radio disturbance and immunity measuring apparatus and methods – Part 1-4: Radio disturbance and immunity measuring apparatus – Antennas and test sites for radiated disturbance measurements (無線妨害およびイミュニティ測定装置と測定方法の仕様書-Part 1-4:無線妨害およイミュニティ測定装置-放射妨害の測定用アンテナおよび試験サイト)
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
■ CISPR 16-1-4 第3.1版 Consol. with am1 (2012.07.11)
CISPR 16-1-4:2010+Amendment 1:2012
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)
■ トルコ がR&TTEに整合した国内規格を公表 (2012.07.03)
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:トルコ語)